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立華だより 2025年4月
(自分の)思いを(存分に)出すことができる…
立華認定こども園の保育は子どもの“何”を育てたいのですか?と問われれば、園児個々が「こうしたい!」、「ああしたい!」
その“思い”を育てたいので、それに向けた保育活動をすずらん保育園(保育園部)、立華幼稚園(幼稚園部)で行っていますと答えたいです。
では、それを“どのようにして”行っているのですか?と問われれば「クラスの活動でお友だちと先生との関わりの中」で“みんなで過ごす時間”を大事にして行っていますと答えたいです。
そのみんなと一緒に過ごす時間とは、日々の「お集り」・「園の行事」・「食育・菜園活動」・「体操」であり、幼稚園では更に「立腰」・「イングリッシュ」・「太鼓」となります。各活動を通して、みんなと過ごすことの楽しみを感じ、相手を思う気持ちが芽生え、大好きな先生とお友だちとの“関わり”の中で“自分を出す”ことができる。それをクラスのお友だち・先生が“その(思い)”を受け止める。「いいねえ、それ(一緒に)やってみようよ」と。
そこに辿りつくには良い“お手本”が必要です。何もないところから子どもの気持ちは出てこず、子どもの前に“いいもの・いい人”がある(いる)ことで、そこから僕も私も…となると思うのです。
“いいもの”、それは、当園では立腰・体操・イングリッシュ・太鼓・菜園活動です。“いい人”、それは当園の先生たちです。その中で子どもたちは存分に日々の活動をしていっています。(園長)
